ノーボーダー・インプロα

音楽への想いを刻みたい

「いい音楽」との出会い方~ネット編~

今回は、なにかお気に入りの音楽を見つけたいけどそのやり方がわからない人、

昔は音楽聴いていたけどしばらく離れていて今どこから手をつけたらいいかわからない人に向けて、個人的にどういう風に音楽を見つけていっているか書きます。

よかったら参考にしてみてね!

 

 

○情報を仕入れ

自分の好みに合った音楽を見つけるために、

まずはいま巷にどんな音楽があるのか情報を仕入れよう。

この記事を読めているということはネットは使えるということなので、ネットから!

 

好きな音楽ブロガーさんをみつけるというのもテだとは思うが、

個人的には情報収集として利用することはあまりないし、それほどオススメ出来ない(こんなブログをやっておいて何だが)。

いつ更新されるか分からないので随時チェックしなければならないし、読むのに時間もかかるからだ。

 

ということで専らツイッターを活用している。

現在ツイッター自体やっていないという人も勿論いると思うが、

一度インストールして利用し始めれば手間をかけることなくリアルタイムで

次々といい音楽を見つけられる環境が手に入るようになるのでこの機会に始めてみてはいかがだろうか?

 

 

http://janetter.net/jp/desktop.html

標準のツイッターアプリは自分でクリックしないと最新の呟きを表示させることが出来ないが、

このJanetterを使えばほったらかしにしているだけでフォロワーのツイートがリアルタイムで流れてくるのでオススメだ(※スマホ版もあるが自動スクロール出来るのはPC版のみなので注意)。

 

さて。ツイッターをインストールしてみたのはいいもののどのアカウントをフォローすればいいか分からないかと思うので、

オススメのアカウントを載せておく。まずはこれらからフォローしていこう。

 

 

タワレコメン(@TOWER_Recomen/洋・邦楽 ※動画リンクあり)
・音楽ナタリー(@natalie_mu/邦楽オンリー) 
・rockinon.com邦楽(@rockinon_hogaku)

 

・amass(@amass_jp/エンタメ総合ニュースサイトのアカで洋・邦楽、映画音楽、アニメ・ゲームソングなど幅広く。特に洋楽の情報が多い。MVやライブ映像など動画リンクから実際に曲が聴けるためオススメ)
・rockinon.com 洋楽(@rockinon_yogaku)
・Mikiki 音楽レヴューサイト(@mikiki_tokyo_jp)
・The Sign Magazine(@thesignindex)
・The Sign Voice @thesignvoice(※動画リンクあり)
・iLOUD 編集部(@iLOUD_Editors ※動画リンクあり)

・more records(@more_records/誘導されるブログに動画リンクあり。どれもとてもセンス良い)

 

これらのアカウントから音楽の情報が随時流れてくるので、気になったものはリンク先をチェックしていこう。

特にYouTube等の動画リンクを直接貼っているツイートだと非常にチェックがラクになる。

 

やってみると分かるが紹介されているアーティスト名や曲名をコピペして

自分で音源を聴きに行くというのはかなり面倒なのだ(僕自身よっぽど気になったものしかやらない)。

もちろん動画リンクのないものから刺さるアーティストを見つけられる可能性もある為、

特に気になったものは自分でYouTube等で検索をかけ曲を聴いてみるといいだろう。

 

 

○音楽好きアカウントをたくさんフォローしてネットワークを作っていこう

公式アカウントをまずフォローしようとお伝えしたが、これはあくまでとっかかりと考えてもらいたい。

公式よりも、個人的に繋がったいち音楽好きのフォロワーさんの方が、

自分に刺さる音楽を紹介(といっても普通に呟かれているのを見るだけなのだが)してくれることが圧倒的に多いからである。

 

問題はどのようにその音楽好きの個人アカウントを見つけるかということなのだが、

例えば好きなアーティスト名でエゴサーチをかけてみるというのがひとつの手だ(あとは音楽ラジオ番組等の実況タグや音楽関係のタグから探すというのもある。#を付けて検索してみよう)。

 

その中で、音楽に詳しそうな人・情報を多く発信している人は

ツイートの内容をみれば大体判るので(他のアーティスト名を沢山引き合いに出していたり、全般的に情報量が多い)、気になったものをフォローしていこう。

 

 

そして、ここからが大事なのだが、その音楽好きの人がRT(リツイート)した音楽関係のツイートを見て、

自分の関心のある内容を呟いているアカウントだと感じたならどんどん積極的にフォローしていこう(個人・公式どちらでも)。

 

新しくフォローしたアカウントのRTを辿ってフォロー⇒そのアカウントのRTからまたフォロー、と繰り返していけば自動的に色々な音楽の情報が流れてくる自分だけのタイムラインの出来上がり、という訳だ。

 

ツイッターをやっていて常々感じるのが、

「自分一人だけでリーチ出来る音楽には限界がある」ということ。

世の中には自分より詳しくていい音楽を教えてくれる人が沢山いるので、枠を定めたりせずに領域を広げていこう。

これはツイッターに限った話ではなく、よりよいものに出会うための大切なスタンスだ。

 

 

 

○アマゾン、YouTube等の活用

こちらはツイッターで集めた情報を元に併用する形になるが、

アマゾンやYouTubeで検索したアーティスト・作品から更に広げていくのも有効だ。


どちらのサイトもアルゴリズムが組まれている為、
自分が検索した作品に合ったオススメをなかなかの精度でピックアップしてくれる
YouTubeなら「あなたへのおすすめ」、アマゾンだと「この商品を買った人は、

 こんな商品も買っています」の項目)。

 

 

特にアマゾンのアルゴリズムはかなり優秀なので、

気に入っているアーティストからのおすすめはチェックしてみる価値があるので試してみて欲しい。

 

試聴マークがついているものは30秒程度と短めだが試聴できる曲もあるし、

なくても商品説明やレビューをみ読めばある程度自分が関心を持てるものかどうか

判断できると思うので、少しでも引っかかったらYouTubeや※Spotify等で聴いてみよう。

(※Spotifyは今最もホットな音楽開拓ツールだと思われるので今後検証していきたい)

ひと手間かかるがかなりの確率で新しいアーティストが見つかるハズだ。

 

 

YouTubeのおすすめならダイレクトに曲を聴き続けることが出来るので

フットワーク軽く開拓していくことが出来る。

アルバムの詳細など確認したい場合は逆にアマゾン等のサイトで検索をかける必要があるが、

先に曲を聴いて気に入るかどうか判断出来るので手っ取り早いかと思う。

自分に合ったスタイルを選ぼう。